先日ちょっと変わったご相談をいただきました。
既存の人工竹垣フェンスはすき間の無い目隠しフェンスなのですが、防犯を考慮して外からお庭が見えるようにして欲しい、とのご要望。「見えるように」ってところがかなり珍しいです。
築10年との事ですが本体はまだまだしっかりしているのでそのまま利用し、中の竹部材をバランスを見ながら抜いていきます。
「1本抜いたらこんな感じですよ。」
「2本抜いてみましょうかー。」
お客様と相談しながら作業を進め、こんな感じに落ち着きました。お庭の緑が見え隠れして素敵な竹垣になりましたね。
お庭からの以前の眺め。
目隠しフェンスの需要はとても高く人気のフェンスですが、あまり隠しすぎると圧迫感が出てしまいます。
改造後。光も入るし風も通るようになりました。防犯面もクリアです。元あったフェンスを無駄にしないでいい感じに仕上がりましたね。
ちなみに、外側の人と目が合わない程度のすき間って2~3cmくらいまでかなーと思います。
藤原
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