コロナが大分落ち着いてきた先日、久しぶりに、横浜中華街周辺へお出かけしました。
氷川丸。重要文化財だそうで中にも入りましたが、まるでタイタニックに乗っているかのような気分を味わいながら、甲板の上で優雅に船の先端の方を眺めていると、突然始まった大音量の汽笛の音。ビックリして心臓止まりそうになるわ、難聴になるわ。
どうやらそれは、氷川丸が正午に鳴らす汽笛の音だったのですが、そんなことがあるとは知らず、汽笛の真正面に立っていたという・・・。
先に言っといてくれよ、って感じでした。
中華街でがっつり食べ、肉まん・あんまんを購入し、元町をぶらついた後は、少し仕事にも関係しそうな、横浜大桟橋にも足を延ばしました。
2002年にオープンした国際客船ターミナルとのことですが、ここで使われているのがハードウッドのひとつ、イペ材です。
もう20年も、毎日多くの人に踏みつけらながらも全く衰えておらず、すばらしい。
超ハードな直線的な材料を、巨大なうねりのあるデザインに表現しているのも素敵でした。
田中