【施工】2012年11月 【施工日数】2日
震災被害の復旧工事です。液状化で家の周囲に敷いた砂利が砂に埋まっていたり、玄関ポーチの目地にひびが入っていたりと、比較的小さな被害なのでついつい後回しにされがちですが、気になるところを全て直して元通りきれいな状態に戻すことが出来ました。
こちら千葉県(特に沿岸部)ではこの様な液状化の被害が多く発生しました。
本来土の下にあった砂が地上に噴出して砂利と混ざって堆積してしまっています。
気にはなっていても、面積が広いとなかなか手をつけるのが難しい部分だと思います。
玄関ポーチのタイル目地もあちこちにひびが入って雨水が染み込んでいました。
まずは砂混じりの砂利を撤去し、液状化で上がってしまった土をすき取って、元の高さに合わせて砂利を敷き直しました。
ひびが入っていた部分も全てモルタルで埋めて、もう水が入る心配は無くなりました。
小さな花壇も同時に設置、お庭も少し使いやすくなったと思います。
M様邸は比較的小さな被害で済んでいましたが、近隣では傾いた壁や地盤が沈下したアプローチなど、まだまだ多く見かけます。
二次被害が出ないよう、危険性のある部分はなるべく早く修復されることをお勧め致します。