【施工】2013年 7月 【施工日数】1日 【使用した材】イタウバ
庭の正面にある、近隣施設の駐車場が気になっていたS様。
必要な部分にがっちり目隠しして、視線を気にせずお庭に出られるようになりました。
大きな駐車場に面したお庭。アルミ製のフェンスだけでは、行き来する人と目が合ってしまうという問題がありました。
そこで、既存フェンスの内側に、ウッドフェンスを設置します。柱を埋め込むための穴掘りから開始。地盤を強化してあるため、かなり硬い状態でした。
等間隔に掘った穴に柱を仮置きし、高さを調整します。
高さ・水平・垂直・通りを見ながら、柱の位置を決めていきます。
柱の頭を、笠木でつなぎます。徐々に、柱がまっすぐに並んでいくのがわかります。
柱と笠木がつながった状態を、駐車場側から見ています。柱が均等に設置されました。
柱が決まったら、あとはフェンスを貼るだけ。あっという間にフェンスが貼られていきます。
目隠しフェンスの完成です。既存アルミフェンスは生かし、それより上の部分にフェンスを貼りました。
フェンスの高さは、駐車場側の人と目が合わない高さで、事前に打合せを実施して、決めてありました。これなら、十分な目隠し効果が期待できます。
必要なところを重点的に目隠しして、高いフェンスでも圧迫感を感じません。
フェンスの隙間は1cmに設定しました。奥に停まっている車は、ほとんど気になりません。
既存のメッシュフェンスは、つる性の植物に生かせますね。植栽もそのまま楽しめる、素敵なお庭になりました。