【施工】2014年3月 【施工日数】2日
【使用した材】イタウバ・マリンランプ・ボビ
隣接する建物との境界にイタウバ材のウッドフェンスを設置しました。緑が映えるナチュラルな印象のお庭や玄関周りに仕上がりました。
工事前の様子です。
お庭ではたくさんの植物を育てられていました。
玄関までのアプローチはお隣の建物が近いので、アルミフェンスや市販のラティスフェンスで目隠しされています。
今回お庭と玄関前までのアプローチ、全てウッドフェンスに造り替えたい、というご要望でした。
まずは既存のフェンスを全て撤去。ブロック塀はそのまま利用しブロック上に新しく設置します。
柱の土台となる角材を塀にアンカーで固定していきます。
柱が立ち上がったところです。
高さは元々あった目隠しフェンスと同じ高さに設定しました。
柱と土台のつなぎ目は仕口加工を施し組み上げています。
コーナーの柱にはマリンランプを設置するため、照明の配線を隠すよう加工してあります。
面材がほとんど貼り終わり、マリンランプもきれいに設置されました。
既存の機能門柱は撤去し、フェンスとつなげた門塀を新しく設置しました。
門塀前にはフィンランド製の人気ポスト、ボビを設置。
ポストの足元はもともと土間コンクリートだったのですが、少しカットして植栽スペースとしました。
やはり緑が似合います。
アプローチのフェンスが完成後、お庭側のフェンスに取り掛かります。
こちらは柱を埋め込んで固定します。
庭側のフェンス面材のすき間は1cmに設定しました。
完成です。お隣の室外機などが全部隠れたので、より緑を楽しめるお庭になったと思います。
もとの機能門柱で使用していた表札を付け替えて工事が全て完了しました。
とてもナチュラルな雰囲気になりましたね。
アプローチも統一感があります。
あたたかみのあるウッドフェンスに囲まれて、お家全体がやわらかな印象に変わりました。
またこれから緑をたくさん育てていただければと思います。