【施工】2014年10月 【施工日数】2日 【使用した材】イタウバ
既存の生垣を撤去して、バラを誘引するためのウッドフェンスを設置しました。風通しの良い、明るいお庭になりました。
施工前の様子です。道路際には新築された時に植えられたヒバの生垣がありました。
本数も多いので手入れも大変だったそうです。
まずは生垣を全て撤去します。
他の茂りすぎた樹木も剪定を行い、ウッドフェンス設置の準備が整いました。
柱と笠木を設置しているところです。
柱は70~80cmほど地面に埋め込んでいます。
1本づつ垂直や水平を慎重に確認、フェンス工事で最も重要なところです。
地面からの高さは約1.6m、道路からは1.8mほどの高さになるので、通りからの視線はほとんど隠れてしまいますね。
柱が仕上がったら面材を貼って行きます。
今回はバラの誘引を考えて、105mmの板の間に30mmの細い板を挟みました。視線が入る高さはすき間を小さ目(10mm)に、バラが入る部分は、広め(40mm)に設定しました。
端の1スパンは門塀に向けて斜めに設置。高さも合わせたので全体がきれいにつながりました。
以前はヒバの生垣で通りからは完全に隠れたお庭でしたが・・・。
適度に風や光が通るようになったので、明るい印象のお庭になったと思います。
DIYで造られた花壇ともよく馴染んでいます!
目下どういったバラを植えるか猛勉強中のK様。
来年の春夏あたりはきれいな緑がプラスされている事と思います。
私たちもとても楽しみにしています!