【施工】2021年10月 【施工日数】5日
【使用した材】イタウバ、化粧砂利(稲田錆)、植栽
【大きさ】ウッドフェンス長さ約12.8m-高さ1.9m、ついたてフェンス長さ約1.1m-高さ1.6m
【その他】既存生垣撤去、砂利敷き、植栽 等
【施工金額】100~150万円
大きく成長した生垣の手入れや雑草処理が、年々負担になってきたというお客様。生垣をウッドフェンスに替え、化粧砂利を使って京都の石庭をイメージした庭に仕上げました。
施工前、存在感のある大きな生垣が、庭を圧迫しているようにも見えます。
庭内の雑草の処理も大変になっていました。
敷石はそのまま生かすこととし、生垣や植物は全て撤去しました。
生垣のあった場所や、むき出しになっているブロック塀の前に、目隠し用のウッドフェンスを設置します。
日本庭園風な仕上がりに合わせ、縦貼りのデザインで設置することにしました。
庭の周囲に高さ1.9mのウッドフェンス、室内と道路との間に、ついたてのようなウッドフェンスを設置。
日本庭園で用いられる遮蔽の竹垣と袖垣を、耐久性の高いウッドフェンスで表現しました。
植栽や砂利を入れて仕上げに入ります。広く敷き詰めた砂利に、トンボを使って模様を描いています。
いくつかある石像やつくばいは、元々あったものを再配置しています。
以前は雑草などに紛れて見えにくかったものですが、効果的に配置して、存在感のあるポイントになりました。
庭が広くなり、石庭のイメージになりました。
職人さんがプレゼントしたトンボを使って、施主様も、ご自分で砂利に模様を付けるのを楽しみにしていらっしゃいます。
つくばい、石像、植栽を配置した部分です。イタウバのステップを設置してアプローチにしました。
カエルの石像には苔を張り付け、苔むした感じを演出。砂利の模様が池の波紋のようにも見えます。
石庭とのコラボが好奇心を掻き立てる、素敵なウッドフェンスができました。