工事前の外構です。実際に住んでみると何かと不便な点が多く、思い切って全面リフォームします。

新しい門塀は目隠し効果を持たせるために高さ160ｃｍに。２台の駐車スペースも拡張しました。

実際にコンクリートが打たれると、有効スペースが広がったことを実感します

以前の玄関ポーチ、階段を上りきったスペースが少し狭くて来客時に不便を感じておられましたが・・・。

お店のエントランスのような広々とした玄関ポーチに！問題が一つ解消です。

こだわりの門塀周りの素材、自然素材が集合しました。

今回使用したのはSBICの桂林という石材、落ち着いた色味で高級感があります。 

（この写真は水に濡れた状態です。）

植栽スペースも各所に配置。緑が異素材をうまくつないでくれています。

門塀は贅沢に全面デザインタイル仕上げ、ご主人様の提案でここにも桂林の方形をアクセントに使用しました。植栽スペースにはスポットライトを設置、日が暮れるとタイルや石の素材感がきれいにライトアップされます。

以前はオープン外構で道路からの視線が気になっていました。目隠しとしてウリンのウッドフェンスを設置、風通しや採光も考えすき間は３ｃｍに設定しました。 

シンプルですが、少し奥行を持たせて単調にならないようデザインしました。

ウリン材は節も無く、きれいな板目で高級感があります。

さらに常緑のシマトネリコをウッドフェンスに重ねて配置、あまり背の高いフェンスではありませんが、こうしてアイストップを設けることで、もう外からの視線は入ってこないと思います。

建物のラインとウッドフェンスのラインを合わせてみました。モダンなデザインですが自然素材を使用することで温かい雰囲気も出すことが出来ました。 

問題が解消し、喜んでいただけたことに安心しました。建物に相応しい素敵な外構に仕上がったと思います。