【施工】2013年3月 【施工日数】5日 【使用した材】SBICボーダー450 TOEX Gスクリーン、他
隣地境界部分の外構工事です。全体の色味を合わせたり、デザイン性の高いフェンスを設置することで、統一感のある素敵な外構に仕上がりました。
着工前の様子です。玄関周りをきれいにしたい、玄関のすぐ前にある給湯器などを目立たなくしたい、というご要望でした。
まずは境界部分に自然石風の化粧ブロックを設置。境界ラインまでのスペースが化粧ブロックの幅より小さいため、ブロックを加工して玄関ポーチにかぶせる形で設置しました。
今回使用したのはSBIC ボーダー450という化粧ブロックです。自然石風で高級感のある仕上がりです。同素材の笠木も設置し、玄関ポーチがすっきりときれいにまとまりました。
次は反対側の境界工事です。
こちらは普通コンクリートブロックとメッシュフェンスで仕上げてます。
駐車場部分の境界には建物と調和するデザインフェンスを設置します。
柿渋のライフモダンフェンス(LIXIL)。高さは60cmです。
建物とよく似合ってますね。
何故か玄関ポーチ前に集中している給湯器や計器類、このままではあまりに目立ちすぎなので、目隠しフェンスを設置します。
かなり狭いスペースなので、少しでも有効スペースが残るよう、化粧ブロックを一部切り欠き柱をブロックにはめ込み、かつ地中埋め込み、という難しい設置方法になってしまいました。この加工が最大の難関でした。
建物とつなぐ形でスクリーンを設置、パーゴラ状になっているシルバーの梁が建物のこげ茶に映えてます。計器類をすっぽりカバー、だいぶ目立たなくなりましたね。
正面から見るとこんな感じ、四角いラインが統一感を出しています。比較的小さなエントランススペースですが、全体の素材や色味を合わせて落ち着いた空間に仕上がったと思います。
建物ともぴったり!「和モダン」の建物に似合う外構です。
Gスクリーンの梁の部分には、これから植物をハンギングされる予定です。緑が加わるとさらに素敵になりそうですね。