【施工】2013年12月 【施工日数】20日
【使用した材】イタウバ、レンガ、ピンコロ、固まる砂利(ジャリコン)、ガーデンパン
崩れかけていた大谷石の土留を撤去し、ウッドを取り入れた外構にリフォームしました。
開放感を残しつつ、目隠しにも配慮したデザインです。
道路境界は、かなり以前に補修された大谷石が残っていましたが、崩れ始めて土が流出しそうになっていました。
まずは古くなった大谷石を撤去し、新しい土留に造り変えを行います。
道路境界部分に新しい土留の設置が終了し、これから敷地の中にウッドデッキを造ります。
材料はイタウバを使用。束と大引が組まれた状態です。
目隠しを必要としないため、ウッドデッキで座れるぐらいの、低いフェンスを組み込みました。
ウッドデッキを設置したことで、以前より広く感じられるようになりました。
開放感のあるウッドデッキです。
こちらの道路は、ご近所さんや子供達の交流の場。
ウッドデッキ>庭>道路へと、すぐに出られるようにデザインされています。
マスが飛び出たままの、舗装されていない駐車場を、コンクリートにします。
広さも1台分でしたが、奥の土留ブロックを解体し、拡張することになりました。
土留を積み直し、駐車場を拡張しました。アクセントになるピンコロを施工中です。
コンクリート舗装が完了。奥にも軽自動車が1台入れるぐらいの広さに、拡張されています。
マスの高さも舗装面に合わせて調整され、スッキリしました。
庭内には、ウッドデッキから続く園路を造ります。
舗装面はレンガの縁取りと、透水性のある固まる砂利(ジャリコン)を使用しました。
雑草が生える土の部分を減らし、庭管理の手間も軽減されます。
園路とウッドデッキで、庭内の移動がとても楽になりました。
お子さん達にとっては、道路も自分の庭ですね。
道路側から見るとこのように。ウッドデッキのフェンスも、斜めから見ると目隠し効果があります。
交通量が少し多い道路側には、視線をそらす目隠しフェンスを設置しました。
もとからあった立水栓には、ガーデンパンとイタウバを組み合わせた、オリジナル水受けを合わせました。水受けが少し高くなり、使い勝手も向上します。
ウッドデッキとウッドフェンスが調和した、すっきりした外構に生まれ変わりました。