【施工】2014年3月 【施工日数】30日
【使用した材】みかも石、レンガ、枕木、サイプレス、芝
高低差を石積みや法面緑化で仕上げた、ナチュラル感いっぱいの新築外構工事です。
植栽の配置を思い描きながら、成長するお庭になるよう心がけました。
敷地と道路との高低差は1.2mほどありますが、建物のイメージを壊さないよう、
土留擁壁で仕切らず、法面で高低差を解消することにしました。
敷地に上がるには、門からの階段ルートと、みかも石の石段ルートを設けます。
乱積みにした、みかも石。石の表情を生かした、ワイルドな積み方です。
コンクリート舗装は、あえて木ゴテで仕上げて、色ムラ感を出しています。
邸内には、田舎の小路をイメージした園路を造ります。
コンクリートに細かい砂利と色粉を混ぜて、洗い出しています。
高低差のある庭内と駐車場が、自然な雰囲気でつながりました。
法面部分を中心に、芝貼りしました。土が流出しないよう、根が張るのを待ちます。
石段は、駐車場に降りるための近道です。
普段よく使われることを考慮して、歩きやすいようにしっかり造りました。
駐車場から見上げたところ。奥行き感が出ています。
数週間後、少しだけ芝生が青くなりかけた頃の全体像です。
開放感のある、素敵なお庭になりました。
門周りまでは、コンクリート枕木とレンガを組み合わせたアプローチです。
ところどころ、植栽を加えるスペースを設けました。
白い塗り壁の門周りは、建物のイメージと合わせました。
カメラを向けたら、ポーズをとってくれましたね。ありがとうございます。
駆け回りたくなるような、快適なお庭になりました。
こうして見ると、結構な高低差だということがわかります。
ウッドフェンスは、捕まるのにちょうどいいですね。
少しの間に芝生が育っていました。これからどんどん青くなるはずです。
特等席、見つけたかな?
これからどんなお庭に成長するか、楽しみです。
K様ありがとうございました。