【施工】2016年4月 【施工日数】50日
【使用した材】ジョリパット、イタウバ、マイティウッド、照明
敷地約130坪の新築外構工事をご依頼いただきました。プライバシーを確保しつつ、
日々の生活を楽しくする要素を取り入れました。まずは外構部分のご紹介です。
建物の引渡が終わり、外構工事のスタートです。
駐車場やアプローチ、隣地境界などを構成するための土工事から始まりました。
残土を処分し、車4台分の駐車場の形が見えてきました。
庭内と駐車場に段差ができるため、型枠ブロックで土留めを設置します。
ブロックがほぼ積み終わりました。
駐車場のコンクリート舗装の作業中。舗装面積が広いため、2日間に分けて舗装作業を行いました。
ブロックは、ジョリパットで塗り壁仕上げにします。
先にモルタルで下地塗りを施し、後日乾いてから仕上げます。
手前は古い間知石ですが、これもモルタルとジョリパットでブロックと同様の仕上りにします。
駐車場のコンクリート舗装、ブロックと間知石へのモルタル下地が終わりました。
玄関までのアプローチの工事に入ります。ここは、ウッドデッキで仕上げます。
階段状になったウッドデッキの下地ができ、床板を貼っています。
駐車場の突き当り部分、アプローチから玄関前にかけては、型枠ブロックの上に
ウッドフェンスを設置します。
イタウバの樹液がしばらく落ちるため、塗り壁部分の汚れ防止にビニールシートを挟んでいます。
数か月後に樹液が出なくなったら、切り取る予定です。
道路に面した敷地外周にも、ウッドフェンス工事を開始。ウッドフェンスの柱が埋め込まれました。
入口正面にもウッドフェンスを設置します。
ウッドデッキ階段のアプローチとウッドフェンスです。ウッドの心地良い香りが楽しめます。
塗り壁とウッドフェンスをコラボした門回り。植栽も入って柔らかな雰囲気になりました。
むき出しになっていた隣地のブロックは、幅を取らないマイティウッドで目隠しをしました。
メインのお庭を、高さ約1.8メートルの目隠しフェンスがぐるりと回りました。
板と板の隙間は1cmの設定です。
塗り壁で仕上げた間知石の上には、イタウバで製作した特性プランターを設置。
季節を感じられる草花を配置しました。
照明も設置し、門回りを温かく演出します。
こちらは、少しセキュリティを強化するため、後日追加したオリジナル門扉です。
統一感のある、同じイタウバで作りました。