【施工】2016年7月 【施工日数】3日
【使用した材】イタウバ、Wレッドシダー、サイプレス
【大きさ】床面積約2.5㎡ 【その他】室外機上部棚2台、水受け
【施工金額】~50万円
マンションの小さいバルコニーに、ウッドデッキを設置しました。
バルコニーを占領している室外機の上部は、棚で覆って空間を活かし、室内から連続性のあるバルコニーにすることで、空間が広がりました。
出幅1m程の小さなバルコニーです。
大きなエアコン室外機も2台あり、有効なスペースが限られていました。
バルコニーの形が変形で狭くなっているため、室外機の1台は、掃出し窓の前にはみ出て設置されている状態です。
バルコニーにウッドデッキを設置します。避難ハッチの位置を計算して下地(根太)を作っていきます。
デッキの床板を貼り、避難ハッチの上は脱着可能なフタにします。
ウッドデッキでバルコニー内の段差がなくなり、広く使える場所が増えました。
掃出し窓まではみ出ていた室外機は、少し嵩上げ・移動して窓の前を広くしました。
更にその上を棚として活用できるような台を設置。小物や小さなプランターなどを並べれば、楽しいですね。
もう1台の室外機には、元からあった蛇口を活かしてシンク付きの台を設置しました。
排水は、室外機の裏側からバルコニーのドレンに向けて回してあります。
室内と一体感のある、機能的なバルコニーになりました。