【施工】2015年6月 【施工日数】1日 【使用した材】イタウバ
バラを誘引するためのパーゴラを設置しました。大切に育ててこられたバラの木を、より楽しむことの出来る素敵なお庭になりました。
元のお庭の状態です。大きく育ったバラの木が2株、お庭のスペースをだいぶ取っていますね。
桁として使用する9cm角のイタウバ材です。垂木を乗せるための切り込みなどは、事前に加工して現場入れします。
植わっているバラがうまく誘引できるよう位置を確認、深く掘った穴に柱を埋め込んでいきます。
高さは2.4m、奥行は1.5mに設定しました。
実際に形が現れると、数字以上に大きく感じます。
切り込みを入れた垂木を桁に差し込み、ビスで固定。
ブレを抑える頬杖と呼ばれる斜め材、バラを誘引しやすくするための横桟を入れてパーゴラが完成です。
広がりすぎたバラの枝を事前に落としていただいていたので、縦方向にきれいに絡ませることが出来ました。
大きなパーゴラを設置しましたが、お庭は逆にスッキリとした印象になりましたね。
通りからも木々のすき間からパーゴラが見え隠れしていました。
たくさんのバラの花でいっぱいになるのが楽しみです。